新幹線での新型コロナ感染リスクは?

コロナ禍における2020年夏の東海道・山陽新幹線の運転本数と混雑時の注意点

新型コロナによって壊滅状況だった新幹線

新型コロナウイルスの流行に伴い、6月までは臨時列車の運転をほぼ取りやめていた東海道・山陽新幹線ですが、感染規模の縮小に伴う県外移動自粛の要請が解除されたことを受け、JR東海・JR西日本ともに夏季の繁忙期に向けて列車を増発して運転することを発表しました。

参考 東海道新幹線 7月・8月の運転計画について JR東海 参考 【東海道・山陽新幹線】臨時列車の運転日と指定席発売日 JR西日本

特に山陽新幹線で運転されることの多いレアな運用については、機会を見つけてピックアップしてみようと思います。幻と消えたGWの臨時列車についての記事も、良かったらどうぞ。

2020年GWに颯爽と登場する山陽新幹線の臨時「ひかりレールスター」について

お盆期間を中心にほぼ例年通りの本数を運転する

東海道新幹線は前年比95%~の本数を運転する

JR東海では7月1日から7月31日までの期間、昨年比で95%の本数を運転します。また、8月1日から8月31日までは、昨年比で97%の本数を運転します。

需要が戻ることもあるが、その裏にはソーシャルディスタンスの確保も?

帰省の需要は、県外移動が自粛されていたGWと比較すれば圧倒的に増えると思いますが、個人的には昨年比95%の移動があるとは思えません。JR各社がなぜそこまで本数を増加させるのか。

それは、ソーシャルディスタンスの確保にあるのではないでしょうか。

ご存じの通り、繁忙期の新幹線。特に自由席は立ち客でごった返します。自粛要請が解除されたとはいえ、依然新型コロナのリスクは、3密を満たす場所においては高いものと思われます。例年の自由席の乗車率は100%を軽く超えますので、新幹線のような長距離移動をする交通機関の場合、必然的に3密空間に長く滞在することになり、感染のリスクは上がります。

JR各社では、本数を需要以上に増やすことで、ソーシャルディスタンスを確保したい思惑があるのでしょう。

混雑する日や時間をできるだけ避けてシートマップの活用を

リスクを避けるには混雑するタイミングを避ける

上記の通り、JR各社では列車の本数を増やし、可能な限り新型コロナウイルスに感染するリスクを高める「3密」を減らすための努力を重ねています。しかし、人気のある日や時間帯の列車は、どうしても混雑することが予想され、場合によっては3密空間となるおそれがあります。可能な限り以下の時間帯の列車を避けることで、感染を避ける事に繋がると考えられます。

避けるべき時間帯の列車(帰省ラッシュ)

【7月の4連休初日およびお盆休みの連休初日】

7月23日および8月8日が該当します。8月13日もお盆初日のため、混雑が予想されます。

これらの日は、午前中に東京駅を発車する列車を中心に大きく混雑しますので、この時間を避けるようにしてください。

連休初日は、夕方(16:00~)以降に東京駅を出発する列車は混雑しない傾向にあります。

避けるべき時間帯の列車(Uターンラッシュ)
【7月の4連休最終日およびお盆休み最終日】

7月26日および8月16日が該当します。特に8月16日は、8日から休みの人と13日から休みの人のUターンが重なり、例年であればとても混雑すると予想される日になります。

これらの日は、午後に東京駅に到着する列車を中心に大きく混雑しますので、この時間を避けるようにしてください。

逆に、早朝から午前中に出発する列車は比較的混雑しない傾向にあります。

初心者さん

ピークの日を避けるように休みが取れたらいいんだけどね…。
お盆休みと有給をくっつけて取得するとか、工夫できる人は工夫して少しでも混雑を減らすために協力が必要だな。

駅員X

ピーク時以外はシートマップを見て席を決めよう

コロナ前までは、シートマップを見ても結局は直前で隣の席まで埋まってしまうことが多かった東海道新幹線ですが、今の利用者数でそうなることは稀だと思います。事前にしっかりとシートマップを確認しましょう。

可能であれば「B席」しか残っていない列車は避け、少しでも人の少ない号車などを予約(16号車や15号車付近)するのが良いでしょう。

帰省するなら出来ることは万全に

ここまで、2020年夏の東海道・山陽新幹線の運転本数と混雑時の注意点について見てきました。コロナショックから、少しずつ日常を取り戻しているのは新幹線も一緒です。

新型コロナウイルスは、自分がかからないのは元より、他人に感染を広げないというのが、個人に求められる最も大きな役割だと思います。移動の自粛要請は解除されましたが、常に自分も感染しているかもしれないという意識をもち、3密空間を避けながら移動することを心掛けましょう。

また、お盆休みにどうしても帰省の必要があるのであれば、普段より感染リスクのある行動を避けることが重要です。特に帰省先には、高齢の親がいる方も多いでしょう。「自分は大丈夫だろう」という軽率な考えから、新型コロナウイルスはあっという間に拡大します。

普段からそのようなリスクを少しでも避け、平穏なお盆を迎えましょう。

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