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東海道新幹線2020年3月ダイヤ改正について 東京発最終ひかり539号は存続!

2020年3月ダイヤ改正

東京~新大阪間は「のぞみ」が時間あたり最大12本に

12月13日、JR東海のニュースリリースに、2020年3月のダイヤ改正が掲載されました。目玉となる内容はいわゆる「のぞみ12本ダイヤ」です。

東海道新幹線は、これまで1時間に「のぞみ」を最大10本運転するダイヤを組んでいましたが、2020年3月からは、これが12本となります。一気に2本もダイヤを追加できるのは、700系車両がすべて廃車され、東海道新幹線はN700系列の車両のみとなり、それに伴うスピードアップが大きいものと思われます。

これまで、臨時のぞみのダイヤは、700系でも走れるような時間で組まれていましたが、すべてN700系列となることで、すべてのスジでN700系の性能を生かすことが可能となります。(もちろん、全てがひかり493号のような爆走というわけではないと思いますが…)

東京~名古屋間の最終列車に変化が?

そんな中、一つ目に留まる内容がありました。

東京22:00発の名古屋行き臨時「のぞみ」を新設します。

東京22時ちょうど発に「新設」とありますが、現時点で東京22:00発は、途中、静岡、浜松、豊橋にも停車する「ひかり539号(名古屋行)」が存在します。

この列車は名古屋、豊橋、浜松への最終列車であり、ひかりでかつ停車駅の多いタイプながら、ダイヤが比較的空いているということもあり、1時間49分とまずまずの時間で東京~名古屋を結んでおり、比較的混雑する列車です。

さて、22時発のぞみが新設された後、この「ひかり539号」がどうなるか。考えられるのは2パターンです。

ケース1 22時発を単純に「のぞみ」に置き換え

まず考えられるケースは、単純置き換えです。ただし、これには2つの問題があり、おそらく違うと個人的には考えています。

  • 問題1:静岡は減便、浜松、豊橋は減便の上終電繰り上げに
  • 問題2:臨時列車のため、運転しない日は名古屋も減便&終電繰り上げ

まず一つ目の問題として、「ひかり」を「のぞみ」に置き換えることで、当然ながら停車駅は減ります。「のぞみ」が停まらない静岡県内の駅と、豊橋駅は減便となります。浜松と豊橋に至っては、終電が単純に繰り上がってしまいます。現行ダイヤベースであれば、浜松は21時43分のこだま703号で17分繰り上げ。豊橋では21時30分のひかり537号で30分の繰り上げとなります。

さらに、この列車は「臨時列車」です。混雑する金曜日や休日などを中心に運転されますが、毎日運転するわけではありません。さすがに東京~名古屋の最終を、日によるとはいえ30分も繰り上げるとは思えません。

ケース2 22時発の「のぞみ」の前後に、定期「ひかり」を残す

これが現実的な落としどころだと思います。

現状、ひかり539号で輸送力が足りない。もしくは潜在的な移動需要があるものの、名古屋駅ユーザーには「ひかり」ということで敬遠されている等の理由から、臨時列車を単純に増発して、混雑する日には名古屋駅ユーザーを新規の「のぞみ」に振り分けて遠近分離を図る意図が見えます。

よって、現行の「ひかり539号」については、一部時間を変更したうえで残すのが有力ではないかと個人的には考えています。

12/20時点で、ひかり539号の変化について公式言及はなし

ここまで、2020年3月のダイヤ改正に伴う変更点として、公式に出ているわけではありませんが「ひかり539号」の今後についてスポットを当ててきました。

本日(12/20)時点で、JR東海からはひかり539号の扱いについて、公式に言及はされていません。最終的なダイヤが判明するのが、2月末に発売される時刻表3月号ということなので、静岡、浜松、豊橋の3駅のユーザーにとっては、眠れない日が続き(?)そうです。

1/23追記 日本経済新聞の記事に、ひかり539号の存続が掲載される

最終の下り「ひかり」はほぼ現行維持で存続

本ブログにコメントを頂いた方より、1月21日付の日経新聞にひかり539号の存続が掲載されているとの情報を頂き、その記事を発見しましたので掲載しておきます。

記事を見る限り、本ブログで想定した「ケース2」となるようです。22時に臨時「のぞみ」のスジを追加し、その直後、22時3分に現行の「ひかり539号」を繰り下げるとのこと。

利用客の増加に伴い、特に利用が多い日については「のぞみ」が追加運転される模様です。静岡・浜松・豊橋駅ユーザーの方は、一安心と言ったところではないでしょうか。

2020/3ダイヤ改正における最終「ひかり」の時刻

東京22:00 (臨時)
のぞみ71号(名古屋行)
⇒停車駅:品川・新横浜
東京22:03 (定期)
ひかり539号(名古屋行)
⇒停車駅:品川・新横浜・静岡・浜松・豊橋

参考 東京発「のぞみ」終電、22時に繰り下げ日本経済新聞

2020/2/28追記 「ひかり539号」は「ひかり669号」に改番

「のぞみ」の大幅増発に伴い、列車番号が大幅に変更となるため、現行の「ひかり539号」は、3月14日以降、「ひかり669号」として運転されますので、ご利用される方はご注意ください。

6 COMMENTS

やよ

新幹線のダイヤ改正があるとは知りませんでした。同じく静岡、浜松、豊橋3駅エリアで年に2,3回東京へ行く身としては、最終便ひかりが繰り上がってしまうのは痛いです😫 貴重な情報ありがとうございました(^o^)

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MogiMogi

コメントありがとうございます。現時点(2020年1月)においては、最終ひかりが繰り上がるという正確な情報はなく、現ダイヤの22:00発に「臨時のぞみ」が設定されるという情報だけですので、22:00の前後の時間帯に、これまで同様「ひかり」が設定される可能性も十分になると思います。当ブログでも引き続き、情報を注視していきたいと思っています。

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もがみ

1月22日付日経新聞に「ひかり」最終列車の東京発が22時03分に繰り下がる旨の記述がありました。
年に何度か、東京→静岡にて539Aに乗車しているので、当該列車の存続および発車時刻繰り下げ(途中駅での退避回避)に胸をなでおろしています……。

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MogiMogi

コメントにて、貴重な情報ありがとうございます。
個人的にも非常に気になっていた内容であるため、記事内にも反映させて頂こうと思います。
さすがに、ひかり539号をそのまま臨時のぞみで置き換えることは途中駅ユーザーからの反発が非常に大きく、無いだろう。と考えていましたが、この記事によってそれが裏付けられた形となりました。

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ミスターメガミックス

朗報!本当に一安心!気になってました!
週末の混雑が緩和され少し早く帰れるので凄く嬉しいけど…
私の提案した理想は22:22定期便の増発だったので将来の改正に期待。
次は【早過ぎる大阪⇔名古屋の最終時間の課題】だと思うのです。

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MogiMogi

承認が遅れ申し訳ありません。22:22発だと、かなり限界を攻めるダイヤになりそうですね。
名古屋からの接続(含む、愛知県内への終電)を改善しないとなかなか厳しいかもしれません。

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