駅別に見る自由席着席のポイント(下り新大阪・博多方向)

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ここでは、東海道新幹線の主要駅別に、自由席に座る確率を上げるにはにはどうしたら良いかというところを中心に解説していきます。このページでは、下り方向について説明します。

上り方向(東京方面)は以下のページからどうぞ。

東京へ 駅別に見る自由席着席のポイント(上り東京方向)

前提知識として「新幹線の列車番号」について把握しておくと、理解が進むと思いますので、時間があれば以下の記事もご覧ください。

知って得する東海道・山陽・九州新幹線の列車番号の規則について

東京駅(名古屋・新大阪方面)

東海道・山陽新幹線の起点駅であり、発車する全ての列車が当駅始発です。

始発なので、のぞみ、ひかり、こだま共に、最も自由席が取りやすい駅と言えますが、その中でも特に空いていると思われる列車は、直前に「のぞみ」が出発している東京毎時13分発、23分発、47分発です。ただし、臨時運転の列車が多いので、予め時刻表を確認しておくことが必要になります。

定期の山陽直通のぞみ(列車番号が1~135号)は基本的に乗車率が高いため、新大阪までの区間の利用なら、東海道新幹線で完結する列車(のぞみなら列車番号201~431)を選んだ方が快適かと思います。

また、目的地が名古屋の場合は、2019年時点のダイヤでは、東京駅毎時33分発「ひかり」は名古屋まで後続の「のぞみ」に追い抜かれません。(日曜または連休最終日のみ運転の20:33発のひかり号を除く)自由席も5両あるので、「のぞみ」より着席しやすくなります。

抜かれない「ひかり」の一覧を含む「ひかり」についての記事はこちらをご確認ください。

東海道・山陽新幹線『ひかり』の停車駅や自由席、運行パターンを解説(2019年9月)

品川駅(名古屋・新大阪方面)

品川駅(新大阪方向)は。自由席を取りにくい駅です。

東京駅を前に抱え、下車する人もほぼいないため、こだまを除いてどの列車も恐らくは窓側には座れない可能性が高いです。座れたとしても通路側やB席の事が多く、3分後に臨時列車が続行などの条件が良くなければ並びで席が取れる期待は薄いです。

ただし、次の新横浜駅では、時間帯によっては新幹線定期利用者が多かったり
意外にも東京~新横浜は新幹線利用があるので、1区間だけ我慢すれば新横浜到着時に座れるチャンスがあるかもしれません。

新横浜駅(名古屋・新大阪方面)

新横浜駅(名古屋・新大阪方向)は紹介する駅で、恐らく最も自由席が取りにくい駅です。

東京、品川の2駅を前に抱え、下車人数もほとんど期待できないため、こだまを除いてどの列車も恐らくは窓側には座れない可能性が高いです。座れたとしても通路側やB席の事が多く、3分後に臨時列車が続行などの条件が良くなければ並びで席が取れる期待は薄いです。単独行でない限り、のぞみ号の自由席には期待できそうに無い駅です。

品川駅の項目にも書きましたが、新幹線定期の利用が多そうな夕方から夜にかけてであれば、定期利用客が降りる可能性もあります。

小田原駅(名古屋・新大阪方面)

小田原駅(新大阪方向)は、2時間に1本のひかり号とこだま号が停車しますが、ひかり号の自由席は比較的取りにくい駅であると言えます。

小田原駅における速達列車(ひかり)の需要は、新大阪方向が多いため、2時間に1本しかないひかり号には特に需要が集中します。

こだま号なら座れると思いますが、こだまを使うにしても名古屋までのひかり号との所要時間の差は60分程度あり、よほど時間に余裕がない限りは、こだま号で行く選択肢は考えにくいです。時間があるならこだま号の検討をしても良いかと思いますが、基本的には指定席でひかり号に乗車することが前提と考えた方が良いでしょう。

仮に着席できなかった場合、大半のひかり号は、名古屋まで停まらないため長時間立ちっぱなし移動のリスクも抱えることになります。

静岡駅(名古屋・新大阪方面)

静岡駅(新大阪方向)は、1時間に1本のひかり号とこだま号が停車しますが、いずれも自由席は比較的取りやすい駅であると言えます。

静岡に停車するひかり号は1時間に1本しかなく、多くの人が静岡駅で下車します。基本的に静岡駅は東京方面の流動の方が大きいので、下り方向であればひかり号でも問題なく自由席の確保が可能です。

また、こだま号に関しては、静岡駅を過ぎれば自由席はガラガラです。名古屋までであれば、ひかり号との所要時間の差は30分程度です。

浜松駅(名古屋・新大阪方面)

浜松駅(新大阪方向)は、1時間に1本のひかり号とこだま号が停車しますが、いずれも自由席は比較的取りやすい駅であると言えます。


浜松駅に停車するひかり号は1時間に1本しかなく、多くの人が静岡駅・浜松駅で下車します。基本的に静岡駅・浜松駅は東京方面の流動の方が大きいので、下り方向であればひかり号でも問題なく自由席の確保が可能です。

また、こだま号に関しては、手前の静岡駅を過ぎれば自由席はガラガラです。名古屋までであれば、ひかり号との所要時間の差は20分程度です。

豊橋駅(名古屋・新大阪方面)

豊橋駅(新大阪方向)は、2時間に1本のひかり号とこだま号が停車しますが、いずれも自由席は比較的取りやすい駅であると言えます。

豊橋駅に停車するひかり号は2時間に1本しかなく、多くの人が豊橋駅で下車します。豊橋駅は東京方面の流動の方が大きいので、下り方向であればひかり号でも問題なく自由席の確保が可能です。

また、こだま号に関しては、豊橋駅まで来れば自由席はガラガラです。名古屋までであれば、ひかり号との所要時間の差は5分程度です。

名古屋駅(新大阪・博多方面)

名古屋駅(新大阪方向)は下車人数がかなり多くなります。どの列車からも同じぐらいの人数が下車するため、良席にこだわるのは難しいと思われますが、着席するだけなら可能だと思います。

ただし、山陽直通「のぞみ」は、デッキに立っていた人がホームでの乗降前に空いた席に座ることも考えられるので、山陽方面へはできるだけ指定を取った方が無難であると言えます。

繁忙期であれば、定期の直通のぞみの続行で臨時の直通のぞみ(列車番号151~199号)も運行されているのでやむを得ず自由席で山陽区間へ出る場合は、臨時列車の方が、混雑度はやや低いと言えそうです。(それでも乗車率は高い)

名古屋での乗車の傾向としては、山陽直通「のぞみ」は人気であり、新大阪止まりの列車は終点が近い事もあってそれほど混雑していないので、目的地が京都・新大阪の場合は可能な限り新大阪行きの列車を狙った方が良い席に着ける可能性は高くなります。

また、新大阪までの停車駅が京都のみという、「のぞみ」と同等の「ひかり」も1時間に1本走っていて、そちらも名古屋を過ぎると空席がそれなりにあります。

新大阪までの場合、のぞみの所要時間が50分前後に対し、こだまと一部のひかりの各駅停車タイプの所要時間は60分前後と、10分程度の差しかないので、こだま号という選択肢も十分にアリだと思います 。

京都駅(新大阪・博多方面)

京都駅も下車人数がかなり多い駅です。

京都から下り方向の新幹線に乗る人は、山陽新幹線直通列車が狙いの方がほとんどかと思いますが、次の新大阪駅では名古屋以東からの乗客の大量の下車があるため、とりあえず乗車できそうなら乗車してしまって構わないと考えます。

最繁忙期でもなければ、新大阪駅まで我慢すれば空席が発生するはずです。

新大阪駅(博多方面)

新大阪駅は下車が非常に多く、たいていは「下車人数>>乗車人数」となるため、最繁忙期でもなければ大体の場合着席は可能と思われます。

基本的には、新大阪から先の営業区間が短い列車の方が空いている傾向にあります。

また、九州新幹線直通列車は混雑率が高いですが、直前に「のぞみ」が発車する場合、山陽新幹線内の乗客は「のぞみ」へ流れるため、一概にどちらが混雑するとは言えませんし、何より新大阪が始発であるため、時間に余裕をもって並べば、間違いなく座れるでしょう。

自由席利用の原則として、短距離列車ほど座りやすい傾向にあるため、岡山、広島までの利用であれば「広島行きのぞみ」を。小倉・博多までの利用であれば「博多行きのぞみ」を推奨します。ただ、広島行きは毎時1本程度であるため注意が必要です。博多行で座れなくても、運が良ければ新神戸で。最悪岡山まで我慢すれば、まず座れるでしょう。

また、山陽新幹線内で「のぞみ」が全列車停車しない福山、徳山、新山口へは、停車する列車しか選択肢がありません。姫路へは、「ひかり」または「こだま」の自由席を推奨します。また、車内で指定席に変更したい場合、九州直通列車の場合は指定席の数が少なく、かつ座席が広く快適なため、指定席は人気です。指定席に空席がないこともあるため注意が必要です。

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