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東海道・山陽新幹線『ひかり』の停車駅や自由席、運行パターンを解説(2020年3月)

補足
2020年3月ダイヤ改正を踏まえて一部加筆修正を行いました。(2020/3/18)

「ひかり」は、東海道・山陽新幹線の準速達列車に与えられる列車種別です。「のぞみ」の停車しない各駅から、東名阪の各駅へのアクセスすることを中心としており、東海道新幹線ではのぞみの合間を縫って1時間当たり2本の列車が運行されています。また、運行区間の末端である名古屋~新大阪間や、新大阪~岡山間においては、各駅に停車して、さながら「こだま」のような役割を担っている一面もあります。ただ、早朝や夜間を中心に、後続に抜かれない速達「ひかり」が設定されていたりと、とても一言で説明することができないのが「ひかり」という種別です。

他の列車種別については、以下の記事をご覧ください。

東海道・山陽新幹線『のぞみ』の停車駅や自由席、運行パターンを解説(2020年3月) 東海道・山陽新幹線『こだま』の停車駅や自由席、運行パターンを解説(2019年9月)

ひかりの停車駅と所要時間、運行パターンは?

東海道新幹線の「ひかり」の運行パターン

日中の時間帯は、2パターンの列車があり、それぞれが1時間に1本ずつ運転されています。1パターン目は、東京、品川、新横浜に停車した後、三島か熱海のどちらか1駅に停車し、その後は静岡、浜松、名古屋、京都、新大阪と停車し、新大阪から先は岡山まで各駅停車となる列車です。
パターン1 ひかり500号~522号

2パターン目は、東京、品川、新横浜に停車した後 、小田原か豊橋に停車し、名古屋から新大阪まで、各駅停車となる列車です。
パターン2 ひかり631号~664号

東京駅を基準とすれば、毎時3分発がパターン1。毎時33分発がパターン2となります。

東海道新幹線「ひかり」の停車駅と所要時間(パターン1)

パターン1のひかり号の主な区間の所要時間は以下の通りです。

  • 東京⇔静岡 約1時間
  • 東京⇔浜松 約1時間30分
  • 東京⇔名古屋 約2時間
  • 東京⇔新大阪 約3時間

東海道新幹線「ひかり」の停車駅(パターン1)

Tokyo
東京
全列車停車
↓約7分
Shinagawa
品川
全列車停車
↓約10分
Shin-Yokohama
新横浜
全列車停車
↓熱海まで 約20分
↓三島まで 約24分
Atami
熱海
2時間に1本程度停車(三島と隔時停車)
↓静岡まで 約22分
Mishima
三島
2時間に1本程度停車(熱海と隔時停車)
↓静岡まで 約17分
Shizuoka
静岡
1時間に1本程度停車
↓約19分
Hamamatsu
浜松
1時間に1本程度停車
↓約30分
Nagoya
名古屋
全列車停車
↓約37分
Kyoto
京都
全列車停車
↓約13分
Shin-Osaka
新大阪
全列車停車
↓約13分
Shin-Kobe
新神戸
全列車停車
以後、西明石、姫路、相生の各駅停車。
↓約60分
Okayama
岡山
全列車停車

東海道新幹線「ひかり」の停車駅と所要時間(パターン2)

パターン2のひかり号の主な区間の所要時間は以下の通りです。

  • 東京⇔豊橋  約1時間20分
  • 東京⇔名古屋 約1時間45分
  • 東京⇔米原  約2時間10分
  • 東京⇔新大阪 約2時間55分
  • 小田原⇔名古屋 約1時間10分
  • 小田原⇔新大阪 約2時間20分

東海道新幹線「ひかり」の停車駅(パターン2)

補足
ひかり6XX号であっても、早朝や夜間などに岡山発着ではなく、新大阪発着となる列車は、この番号となります。番号だけ見てすぐに判別することはできませんので、注意してください。
Tokyo
東京
全列車停車
↓約7分
Shinagawa
品川
全列車停車
↓約10分
Shin-Yokohama
新横浜
全列車停車
↓小田原まで 約15分
↓豊橋まで 約65分
Odawara
小田原
2時間に1本程度停車(豊橋と隔時停車)
↓名古屋まで 約70分
Toyohashi
豊橋
2時間に1本程度停車(小田原と隔時停車)
↓名古屋まで 約20分
Nagoya
名古屋
全列車停車
↓約9分
Gifu-Hashima
岐阜羽島
1時間に1本程度停車
↓約14分
Maibara
米原
1時間に1本程度停車
↓約20分
Kyoto
京都
全列車停車
↓約13分
Shin-Osaka
新大阪
全列車停車

ひかりの自由席は?

ひかり号の自由席は、1号車から5号車です。すべてのひかり号に、自由席が設定されています。1号車は、博多寄りの先頭車となっていますので、博多方面に行く場合は、前から5両。東京方面に行く場合は、後ろから5両です。自由席に座る場合のテクニックは、以下の記事で紹介していますので参照してください。

新幹線の自由席に座るコツ。自由席の混み具合や対策について徹底解説!

また、山陽新幹線を走る列車の自由席は1号車から5号車でない場合もあるので、以下の記事についても参照してみてください。 山陽新幹線の「ひかり」に特化してまとめた記事となります。

山陽新幹線を駆ける個性的な「ひかり」たち(下り博多方面編)【ひかり号の雑学②】 山陽新幹線を駆ける個性的な「ひかり」たち(上り新大阪方面・臨時列車編)【ひかり号の雑学②】

東名阪間で抜かれない「速い」ひかりはこれだ!

東海道新幹線の「ひかり」は、東京~名古屋間、名古屋~新大阪間で、それぞれ後続の「のぞみ」に抜かれない列車があります。これらを活用することで、「のぞみ料金」不要にもかかわらず、後続に抜かれず速い列車に乗ることができます。また、自由席も、のぞみと比較して2両多くなりますので、自由席利用にも有利です。

補足
2020年3月ダイヤ改正に伴い、名阪間で抜かれない「ひかり」は大幅に減りました。(2020/3/18)

東京→名古屋で抜かれない「ひかり」(下り)

  • ひかり533号(新横浜6:00⇒名古屋7:24)※新横浜始発
  • ひかり633号(東京7:33⇒名古屋9:14)
  • ひかり635号(東京8:33⇒名古屋10:14)
  • ひかり637号(東京9:33⇒名古屋11:14)
  • ひかり639号(東京10:33⇒名古屋12:14)
  • ひかり641号(東京11:33⇒名古屋13:14)
  • ひかり643号(東京12:33⇒名古屋14:14)
  • ひかり645号(東京13:33⇒名古屋15:14)
  • ひかり647号(東京14:33⇒名古屋16:14)
  • ひかり649号(東京15:33⇒名古屋17:14)
  • ひかり651号(東京16:33⇒名古屋18:14)
  • ひかり653号(東京17:33⇒名古屋19:14)
  • ひかり657号(東京18:33⇒名古屋20:14)
  • ひかり661号(東京19:33⇒名古屋21:14)
  • ひかり667号(東京21:30⇒名古屋23:24)※後続列車なし
  • ひかり669号(東京22:03⇒名古屋23:49)※後続列車なし

名古屋→東京で抜かれない「ひかり」(上り)

  • ひかり638号(名古屋8:31⇒東京10:12)
  • ひかり642号(名古屋9:31⇒東京11:12)
  • ひかり644号(名古屋10:31⇒東京12:12)
  • ひかり646号(名古屋11:31⇒東京13:12)
  • ひかり648号(名古屋12:31⇒東京14:12)
  • ひかり650号(名古屋13:31⇒東京15:12)
  • ひかり652号(名古屋14:31⇒東京16:12)
  • ひかり654号(名古屋15:31⇒東京17:12)
  • ひかり656号(名古屋16:31⇒東京18:12)
  • ひかり658号(名古屋17:31⇒東京19:12)
  • ひかり660号(名古屋18:31⇒東京20:12)
  • ひかり662号(名古屋19:31⇒東京21:12)
  • ひかり664号(名古屋20:31⇒東京22:12)

名古屋→新大阪で抜かれない「ひかり」(下り)

  • ひかり531号(名古屋6:36⇒新大阪7:33)※各駅停車
  • ひかり533号(名古屋7:25⇒新大阪8:12)
  • ひかり665号(名古屋22:35⇒新大阪23:24)※臨時

新大阪→名古屋で抜かれない「ひかり」(上り)

  • ひかり668号(新大阪20:45⇒名古屋21:35)

(おまけ)山陽新幹線で抜かれない「ひかり」

  • ひかり531号(新大阪7:35⇒博多10:11)※名古屋始発
  • ひかり594号(博多20:51⇒新大阪23:32)

新幹線「ひかり」についてのまとめ

ここまで、ひかりの停車駅や運行パターンについて解説してきました。ひかりには基本的に2パターンがあり、パターン①については、静岡、浜松に停車します。かつては名古屋~新大阪間で「のぞみ」の退避はありませんでしたが、2020年3月ダイヤ改正により、上り・下りともに京都で後続の「のぞみ」に道を譲ります。

パターン②については、東名間で「のぞみ」とは別に停車する駅が1駅しかなく、後続列車に抜かれることがなく、「のぞみ」同等に使うことが可能です。指定席でものぞみ料金が不要であったり、自由席が5両あることからのぞみより自由席が取りやすいといったことも踏まえると、ひかりを有効活用することのメリットは大きいように思います。

ぜひ、機会があれば試してみてください。

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