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高速道路のETC休日割引がピーク期の適用廃止に?高まる深夜割引の利用価値

高速道路の「ピーク期」における休日割引が廃止となる見込み

高速道路の休日割引といえば、NEXCO3社(東日本・中日本・西日本)の管轄する高速道路および一部の有料道路について、休日(土・日・祝)にETCによる無線通行を行った場合に限って、その通行料金を3割引きとするものである。詳しくは以下のページを見てほしいが、大都市近郊の一部区間を除いて、地方部の高速道路はほとんどが対象となるため、特に長距離を移動する機会の多いGWやお盆などのドライブには重宝していた。

参考 ETC休日割引ドラぷら

しかし休日割引は、地方の観光の振興のために打ち出した施策であるにも関わらず、国交省の調査(道路交通センサス)では実際に観光に利用された割合は半数程度でしかないということが分かっており、当初の目的を果たしているとは言い難い状態であるため、アプローチの仕方を変えていく必要がある…というのが、国交省側の言い分である。

そのため、休日割引の「ピーク時」適用廃止。つまりお盆、年末年始、GWなどには休日割引を利用不可とするといった案が浮上しているようだ。

一時期の5割引きから3割引きへと縮小されたとはいえ、正規料金の7割で高速道路を利用できるということで、筆者もかなりお世話になったのだが、今後はピーク時の高速道路の割引は無いのだろうか?実は、深夜割引は比較的簡単に適用できるのをご存じだろうか。

休日割引を代替できる「深夜割引」は継続

休日割引の廃止が検討される一方、深夜割引は継続される見込みである。また、コロナ禍における人流の抑制によって、休日割引が一時停止となっている場合でも、深夜割引は実施されている。

深夜割引はおおよそ休日割引と同じで3割の割引が適用されるが、こちらは大都市近郊区間も割引となるうえ、少し頑張れば結構簡単に適用することができてしまう。割引を適用するための条件は以下の通り。

  • ETC車載器によって料金所を無線通行すること
  • 「NEXCO管轄」の高速道路であること
  • 0時~4時までの時間を挟んで高速道路上にいること
  • 0時~4時までの時間に入口または出口のいずれかを通過すること

深夜割引は0時~4時の間にNEXCO管轄の高速道路上にいると判定されれば適用

深夜割引がどのような場合に適用されるのかを表したのが以下の図である。深夜割引の適用は、0:00~3:59までの間に、NEXCOが管轄する高速道路上にいるかどうかで判定される。首都高速などは対象外であるため注意が必要だ。

以下の図を見てもらうとわかるが、極端な話、3:59に東名高速の東京料金所を西進し、東名・名神・中国道・九州道を乗り継いで鹿児島まで行ったとしても、、東京~鹿児島の全ての区間が割引対象となり、3割引きとなる。これを上手く活用しないという手はないだろう。

また、高速道路といっても、首都高速などの都市高速は、管理主体が異なるため、割引システムが異なる。よって、以下の図のように3:30に首都高速に入り、4:05に東京料金所を通過した場合は、割引の対象とならないことに注意が必要だ。

また、NEXCO管理の高速道路を利用していたとしても、均一料金区間と対距離制区間をまたいで走行する場合、それぞれの区間ごとに割引の判定がされることには特に気を付けなければならない。特に時間の判定に注意を要する箇所について、NEXCOが以下のサイトにまとめているので、参考にしてほしい。

参考 時間帯割引の時間判定についてNEXCO中日本

深夜割引を活用すれば、引き続き休日割引と同等の料金で利用できる

ここまで紹介したように、休日割引は混雑を助長するだけであって本来の目的を満たさないことから、将来的に廃止される公算が高くなってきたが、交通量の少ない深夜は、割り引いてでも利用を促進したいという意図が見える。深夜割引の適用条件自体は、一部の均一料金区間などの例外を除けば、さほど難しい条件ではないため、積極的に活用し、休日割引が例え無くなったとしても、少しでも安く高速道路を利用してもらえると幸いだ。

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