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ノートPCは外部ディスプレイを繋いでデスクトップ化してしまおう

新型コロナウイルスの感染爆発からおよそ1年。テレワークなどで、自宅で仕事をする人も増えたのではなかろうか。そして、自宅で仕事をする場合、ノートPCなどが貸与された上で仕事をする事が多いと思われる。ノートPCは、持ち運びには便利な代物であるが、画面も小さくキーボードも打ちにくいため、そのままガッツリと仕事をするということには向いていない。でも、家で仕事をするなら、ちょっとした準備でノートPCをデスクトップPCと同じように利用することができる事をご存じだろうか。なお、ここで紹介する方法はWindows10での設定方法である。

デスクトップPC同様にノートPCを使う準備

デスクトップ化のために必要なもの

必要なものはノートPCを含めて以下の5つである。また、ノートPCを使う場合と比較して、外部ディスプレイの電源が必要となるので注意したい。

MEMO
  • ノートパソコン本体
  • 外部ディスプレイ(FullHD以上の解像度が望ましい)
  • HDMIケーブル(※)
  • マウス(無線タイプが望ましい)
  • キーボード(無線タイプが望ましい)(※)

デスクトップPC化の手順

ノートPCをHDMIケーブル等で外部ディスプレイに接続する

ノートPCには一般的に、画面を外部出力するための端子が付いていることが多い。2021年現在では、HDMIやDP(DisplayPort)が主流だろう。接続するための液晶ディスプレイも、ここ5年以内に出たものでFullHD解像度を満たすものであれば、HDMI端子が付いているはずだ。ノートPCとディスプレイの端子同士をHDMIケーブルで接続すれば、あっという間にノートPCの画面を大画面に映すことが可能である。ちなみに、液晶ディスプレイが無い場合は、24~27インチ程度のものが、およそ1万円強で購入できる。安くなったものだ。最近のノートPCに組み込まれているCPUは、内蔵グラフィックがかなり強化されているので、ゴリゴリの3Dゲームでもやらない限りは処理性能に困ることは無い。

ディスプレイの出力設定を行う

外部ディスプレイに接続すると、ノートPCの画面が複製されたような形となる。廉価なノートPCだと、解像度が1366*768ということもあって、出力された画面は拡大されてボケボケになっていることが多い。また、複製の場合だと、解像度が小さいほうの画面解像度以上にすることはできないため、ノートPC側の画面出力を停止し、外部接続したディスプレイに最適な解像度とするための設定を行う必要がある。

1.「Windows」キー + 「i」 キーで「設定」を開き「システム」を選択

2.「ディスプレイ」⇒「マルチディスプレイ」の「複数のディスプレイ」を
  「2のみに表示する」を選択

3.解像度を「1920*1080(推奨)」に変更する。推奨される解像度は、使用しているディスプレイによって異なるため、もし合わなければ、ディスプレイの仕様書を確認し、最適な解像度になるように設定を行う。

キーボードとマウスはBluetoothなど無線だと使いやすい

キーボードとマウスは、自分の好きなものを利用すればよいと思うが、ノートPCにBluetooth機能が搭載されているのであれば、基本的には「無線」かつ「Bluetooth」による接続ができるものが最も好ましい。有線でもUSBポートがあれば使えないことはないが、煩わしい。

PCにBluetooth機能がなければ、2.4 GHzの無線を利用する物でもよいが、この場合はLogicoolの「Unifying」に対応した製品がいいだろう。これは、1つの「Unifyingレシーバー」をノートPCに接続することで、「Unifying」に対応した複数の機器。つまりキーボードとマウスを一つのレシーバーで共有して接続できるので、無駄にレシーバーでUSBポートをふさぐ心配がない。(最大6台まで)

参考 USB UNIFYING RECEIVERLogicool

これでノートPCのデスクトップ化は完成である。デスクトップ用のキーボードやマウスを使って、大画面ディスプレイで作業も捗るに違いない。
ただ、最後に一つだけ、カバーを閉じても大丈夫なようにディスプレイ側の設定をしておくとよい。

カバーを閉じても画面を外部出力できるようにするには

デスクトップライクに使うためには、基本的にはノートPCは閉じて作業することになるはずだ。そのためには、カバーを閉じた場合にスリープなどをされては困るので、設定が必要になる。

1.「Windows」キー + 「i」 キーで「設定」画面を開き「システム」を選択

2.「電源とスリープ」から「関連設定」の「電源の追加設定」

3.「カバーを閉じたときの動作の選択」を選択

4.「カバーを閉じたときの動作の選択」で「何もしない」を選択

これで、カバーを閉じても画面を外部出力できるようになる。

外部接続を活用して、壊れたと思っていたノートPCが復活するかも?

ノートPCの故障で多いのはディスプレイやキーボードなど、寿命があったり物理的に消耗する部品であることが多くある。特に、ディスプレイの故障は画面が映らなくなるわけなので、パソコンとしては致命的な事象である。そして画面が映らない故、何が起こっているかわからずに、結局廃棄してしまうということもあるのではないだろうか。

また、キーボードに関しても、よく使われるキーが消耗し、特定のキーだけが打てなくなってしまうこともある。このような時にも、外部ディスプレイや外付けキーボードなどを使ってデスクトップPC化することで、新たな役割を見出すことができるかもしれない。特に最近のノートPCは、性能としてはデスクトップパソコンに匹敵にするCPUを搭載し、CPU内蔵のグラフィック性能も、一時期と比べれば比較にならないぐらいアップしている。

以下は2013年頃に購入したマシンだが、CPUにCorei5-3210Mという第3世代のCore iプロセッサ(しかもi5)を搭載し、メモリは8GBも搭載されているため、Chromeでガンガンタブを開いて作業をしても、まだまだ余裕である。しかし、キーボードが徐々に打てなくなり、バッテリーも消耗(というか充電不能)となったことから、外部ディスプレイを接続してデスクトップ化している。

作業中のタスクマネージャによるリソース状況。ぶっちゃけ余裕

ゲームなどをせずに、ブログの作成やOfficeによる作業であれば、全くストレス無く使用することができる。8年ほど前のノートパソコンでこれなのだから、世にあふれる「壊れた」と思ったノートパソコン達も、もしかしたら新たな役割を見出すことができるようになるかもしれない。

まとめ:ノートPCはデスクトップPC代わりに十分使える

ここまで紹介してきたように、小さいノートPCの画面や、ピッチの狭くてストロークの浅いキーボードに悪戦苦闘し、生産性を下げるくらいなら、思い切って外部ディスプレイを導入し、デスクトップライクに使えた方がいいだろう。昔(それも10年以上前)のノートPCにとっては、スペック的に厳しい部分があったかもしれないが、ここ数年のPCであれば、間違いなくデスクトップとほぼ遜色ない程度に利用することができる。できないことといえば、重たいゲームや動画などを扱う作業程度であるといっても過言ではない。それくらいノートPCのスペックは向上している。「持ち運べる」だけではなく、「持ち運んでも使える」というのが、正しい表現なのかもしれない。

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