8月10日18時 タイトルを修正しました。経緯は「その後の経過」をご覧ください。
https://megalodon.jp/2019-0809-2113-50/https://www.tetsudo.com:443/report/181/
(Web魚拓です)
「東海道新幹線、自由席という選択肢」という件名で書かれたこの記事、最後の券売機の件以外は、当サイトの以下の記事そっくりです。
エッセンスだけを抽出しておいて文章をリライトすることでコピペ感はあまりありませんが、見れば見るほど、似ています。被害妄想と言われるかもしれませんが、うーん、似てますよね?どうでしょう。
目次
8月9日の15時頃、何気なくインターネットを見ていると、yahooのおすすめ記事に、例の件名でタイトルが現れたので眺めてみる。なんかどこかで見た内容…いや!自分が書いた内容だ!とりあえず内容を比較してみることにする。(引用文が例の記事、青破線が当サイトの記事)
自由席は、席に座れる保証がない一方、当日有効な自由席特急券があればどの列車でも乗車可能なので、その自由度が高さが利点と言えます。座席指定料金がかからない分、指定席と比べて安く済むのもメリットです。
東海道新幹線、自由席という選択肢
https://megalodon.jp/2019-0809-2113-50/https://www.tetsudo.com:443/report/181/
座席が指定されておらず、自由席車両の中ならどこに座っても良い。(裏を返せば、座れる保証がない)
という特徴をもった座席の種類ということになります。
(ここから山陽新幹線の内容なので省略)
また、自由席は、指定席のように列車を指定する必要がありません。乗車日だけは指定する必要がありますが、その日の列車であれば、どれに乗っても構いません。つまり時間的な制約を受けることがないので、指定席のように列車の出発時間を気にしなくてもよいメリットがあります。そして何より、座席指定のための料金がかからないという一番のメリットがあります。
うん、似てる。微妙に要約してくれている。冗長だったかもしれないのは反省。
速達性重視で、のぞみの自由席を押さえるのであれば、始発駅からの乗車がおすすめです。下りであれば主に東京駅、上りであれば主に新大阪駅ということになります。ただし、同じのぞみでも発車するホーム、番線が異なるため、ある程度列車のめどをつけたうえで、その発車番線の1~3号車のいずれかで順番を待ちます。
東海道新幹線、自由席という選択肢
自由席の数は号車によって異なりますが、乗車口が1両につき2か所あることから、1つの乗車口での人数が車両定員の半分程度のところで並べればどこかしらに座れる可能性があります。逆に、それを超えるようなら次ののぞみを待つ方がいいでしょう。定員は、1号車が65人、2号車が100人、3号車が85人です。3両中、最も席数の多い2号車では、50人が着席できるか否かの分かれ目になります。
https://megalodon.jp/2019-0809-2113-50/https://www.tetsudo.com:443/report/181/
今度は合わせ技のようです。似てる。
競争率は、行先によっても変わります。下りで新大阪駅に行くのであれば、新大阪以西(岡山行き、広島行きなど)の列車ではなく、新大阪止まりののぞみの方がベター。並ぶ人数が限られるため、着席チャンスも増えるでしょう。
東海道新幹線、自由席という選択肢
https://megalodon.jp/2019-0809-2113-50/https://www.tetsudo.com:443/report/181/
要は同じ事を言ってますよね。リライトすればあら不思議。
新横浜駅、京都駅など、始発駅からの乗車が難しい場合で、所要時間もある程度重視するなら、ひかりを使うのも手です。ひかりの一部列車は、途中でのぞみに抜かれないものもあります。時刻表をチェックして、上手に利用するといいでしょう。
東海道新幹線、自由席という選択肢
https://megalodon.jp/2019-0809-2113-50/https://www.tetsudo.com:443/report/181/
具体的な発車時間などは伏せていますが、エッセンスは同じですね。こちらが具体的に書いてもこれに検索順位で抜かされる悲しさ。
客観的事実に基づいた内容といえば内容ですが、正直こちらが書いた記事と比較して、こちら側になかった観点というのは、「お盆の窓口は混雑するから、券売機を使うと時間短縮になるよ!」という事のみでした。
そういえばリライト(コピペ)といえば、前身サイトから結構力を入れている新幹線の列車番号について分析したコンテンツや、初期の立ち上げ時からずっと検索順位1位をキープしていた「新幹線の乗り方」コンテンツについて、ほぼ書きっぷりや章立てまで完コピされました。(誤りまでコピーされていたのには笑・・・えない。こちらは修正しましたが)。そちらのサイトの運営は、本名まで出している著名(?)な方のようですが、やっていることはコピペによるペラページ大量生成によるパワーの勝負をしているようで、どうも結構な頻度で検索上位に出現します。(料金にかかるコンテンツが大量にあるので、10月の税率改定が阿鼻叫喚、というのは気の毒に思いますが)
新幹線の列車番号は複雑です。「のぞみ1号」の次に発車するのが「のぞみ301号」、その次が「のぞみ3号」、といったように、素人には意味やルールがわかりません。しかし、いっけん複雑にみえる列車番号にも、じつはルールがあります。
「列車番号の意味」を覚えておくと、番号を見ただけでその列車の特徴がわかります。知らなくても新幹線を利用することは可能ですが、知っておくと役に立つときもあります。(中略)
まず、基本的な大原則として「下り列車は奇数」「上り列車は偶数」というルールがあります。「下り」とは東京から西、または北に向かう列車です。「上り」はその逆です。
新幹線の列車番号のルール
https://megalodon.jp/2019-0809-2352-19/https://shinkansen.tabiris.com:443/trainnumber.html
東海道新幹線の東京駅からの出発はこんな感じで、まったくバラバラの番号が割り当てられているように見えます。しかし、バラバラに見えるこの新幹線の列車番号には実は規則があり、この規則を覚えておくと、列車番号を見ただけでその列車の特徴が把握できます。特徴が分かれば、いろいろな事に応用することも可能です。
(中略)
大前提として上り(東京方面)が偶数番号、下り(博多方面)が奇数番号となります。
超そっくり!
WordPressにするにあたり、リライトしているので、昔のコンテンツを引っ張り出して比較してみます。
原則 上り(東京方面)が偶数番号、下り(博多方面)が奇数番号
※ダイヤ改正によって稀に大きく変動します
書き出しの表現から列車番号の原則までの持って行き方まで全て同じです。いくつかのメディアから取材も受ける人のようですが…とても残念に思います。ちなみに、今はこのサイトの情報は古く、のぞみ298号なんてとうの昔に、ひかり490号なんて、その更に昔に廃止又は番号が変更となっています。何故こんな間違いがあるかって、放置していた私の記事をコピペで作ったからに他ならないでしょう。
話を戻しますが、もし仮に万が一参考にしたのであれば、出典を書くとか、プライドが許さないなら記事を削除するか、いずれかをお願いしたいですね。(一生懸命ネタを作っても一瞬で強いサイトはインデックスされるし…ぶつぶつ)
依頼から6時間程経ちましたが、問い合わせに対する返答はありません。
なんせ明日からはお盆休みですので余計に期待できません。でも営業時間内にメールを送ったはずで、割とデリケートな話ではあるはずなので、危機意識がない、とも言えるのかもしれません。
お待ちしています。 朝日インタラクティブ 様。
8/10 18:00 追記
問い合わせから24時間ほど経過した本日15時頃、相手方メディアより連絡がありました。要約すると以下のような回答でした。
まぁ、そうでしょうね。真偽のほどはともかく、そう言われている以上、とりあえずタイトルを修正しておきました。
文章の著作権って、非常に難しいところで、ちょろっとリライトした程度のものが出回っているのは当たり前といえば当たり前です。
別に、事実の根拠としたわけではない、ということはどうでもよくて、文章表現や構成が似ているから、リライトしたんじゃない?と思っただけです。
また、この記事は個人的な経験をベースとしている部分が多く、以前から運営していたサイトから、サイトリニューアルにあたり記事を持ってきたのですが、情報の鮮度という観点から、自由席の並び列の傾向を再調査をしていました。特に「長距離列車」の部分については、休日はともかく平日に関してはほとんど差がないように見えました(記事から消すかは悩みどころ)。もちろん、名古屋以西では新大阪行か博多行かで乗車率は変わってきますが、東京駅に平日夕方に訪れて確認した限り、どちらかといえば前の列車との間隔のほうが重要であるように感じました。
また、ひかり号の有効活用についての記事も最近書いたので、当該のページに座るコツとして入れていたのですが、あくまで「東名間」と「名阪間」に限った移動なら、のぞみの代替として有効に使えるという話です。「東阪間」となると、退避などが増え優位性が薄れるので、そこは「裏付け」したのであれば、きちんと書いたほうが良かったのではないかと思いました。
あと、「個人的な利用経験」と、「数多くの利用経験」の「差」というのが、「お盆の券売機は並ぶから時間がかかる」という点しか無かったのが、私のような素人とプロのライターの比較として、残念なところでした。
せっかく「メディア」という立場なのですから、例えば時間を使って「並び列のデータを取る」とか、「各号車の乗車率を目視確認してみる」とか、個人ブログに付加価値を加えるようなことは、やろうと思えばいくらでもできるわけです。そのような「価値あるリライト」をしているのであれば、今回は正直何も思いませんでした。実際に「無関係だ」ということなのでこれ以上は言いませんが、結果として個人ブログに書いてある内容をちょろっと変える程度で一つ記事が書けてしまうのであれば、正直、メディアなんて不要じゃないかと思ってしまうのは暴論でしょうか。